就職活動の前に適性検査をすると思いますが、それで全てが決まるわけではありません。
多くの人が、適性検査を受けることで就職先にどういう仕事を希望するか、方針を定める根拠にしているようです。
自分に合う就職先を見つけ出すためには適性検査は役立ちますが、最終的には自分で決めることが大事です。
適性検査といっても落とし穴があり、検査結果が悪い場合でも、自分に合う仕事であることも考えられます。
納得のいく就職活動をするためにも、適性検査の結果を重視しすぎずに、情報の重要性は自分の判断で取捨選択しましょう。
思考停止気味に、適性検査の結果を1から10まで真に受けるようなスタンスでいると、就職活動がうまくいかないこともあります。
参考程度なら、もちろん全く問題はありませんが、就職活動の範囲を自ら狭めてしまってはいけません。
就職試験で判断に迷うことがあったら適性検査の結果を少し思い出してみる、くらいの利用の仕方にしておいたほうが無難でしょう。
考え方が変わるというまではいきませんが、自分1人では思いつかなかった発想が出てくることもあります。
ですが、その結果が自分の全てだと勘違いしてしまうと、視野が狭くなって、就職活動に悪い影響を及ぼしかねません。
就職活動をしている時は、自分の可能性が広がっている事を前提に行動したほうが、結果的にうまくいくこともあります。
適性検査を受けたことで、自分の中にあった気づかない可能性に気づくということはいいことですが、その逆のことも起こりえることは、考えておくといいでしょう。
コメント