今回、ソースネクスト様からポケトークS(ブラック)およびポケトークSアクセサリー3点(画面保護シール・専用ケース・ストラップ)セットを提供していただきました。特に外国の方と接する機会がある方やお店、役所、学校、病院関係にお勤めの方、語学を勉強したい方は特に便利だと思います。この記事はポケトークは知っているけど購入までは?と思っている方に向けた記事です。是非検討の参考にしてください。特に学校関係の方にはお勧めしたいです。これで、「日本語分からない!」「言葉わかりません」とは言わせませんよ(笑)
ポケトークは本当に欲しい翻訳機でした
実は以前の勤め先が専門学校でその時本当に欲しかったものの、あると絶対便利だなーと思っていたのはこの「ポケトーク」です。留学生が増える中、1対1の個別面談をすることが沢山ありました。その時留学生に言われてしまう(正確には逃げ言葉(笑))ではありますが、「日本語わかりません!」。これの対策に是非欲しかったのです。最初は中国、韓国の留学生が中心でしたがその後、スリランカ(シンハラ語)、タイ、ベトナム留学生が急に増えてきました。もちろん英語もあまりできないし。(実は留学生も英語は理解できていません)いちいちその国の通訳を頼んでいたのでは費用がかかります。
ソースネクストのWebページにありますが、まさに「言葉の壁をなくす、ポケトーク」ですね。これがあれば・・・と思った事何回もあります。
ポケトークS(ブラック)
ポケトークSアクセサリー3点(画面保護シール・専用ケース・ストラップ)
ポケトーク開封
ポケトークSが我が家にやってきました。今回の提供品は、ポケトークS専用ケース、画面保護シール、ストラップです。
ポケトーク本体が入っている箱を開けて確認!!
- POCKETALK本体
- スタートガイド
- 取扱説明書
- ユーザー登録カード/ハードウェア保証書(日本国内のみ)
- 充電用USBケーブル(本体側:USB Type-C 給電側:USB Type-A)
- USB充電器
- 使用許諾条件書
ポケトークS 専用ケース
専用ケースは必需品だと思います。もしもの落下に備えましょう。重さは感じませんが、頑丈にできています。
ポケトークS 画面保護シール
これも必須のアイテムです。画面保護がないと傷がついてしまいます。購入時に必ずお買い求めくださいね。保護シールの同梱物は、説明書とシール本体、ウエットクロス「1」、「2」です。
ポケトークS ストラップ
ストラップも専用のものがお勧めです。結構頑丈にできています。100円ショップなどにも似たようなストラップもありますが、接続コネクターにがたつきがあるので、純正の物の方がいいと思います。ちょっとかっこいいかも。
ポケトークS使い心地
早速両面保護シールを貼って電源ONです。途中WI-FIの設定をするようになっていますが、設定しなくても問題はありません。私はとりあえず設定してみました。
セットUPが終わってちょっとつかってみようかな?と思いました。しかし・・なんと画面が真っ暗になりました。はい、そうです。充電を忘れていたんですね。充電してみました。およそ2時間で100%になりました。
ポケトークはインターネット上のAI(人工知能)によって翻訳機能を実現しているそうです。
- 音声をテキストに変換
- テキスト化された文章を翻訳
- 翻訳された文章を音声に変換
という作業をおこなっているように思えます。
対応言語について
70言語間では音声とテキストによる通訳機能が使え、12言語では音声で入力した翻訳結果のテキスト表示が可能だとのことです。バージョンアップが常日頃行われているそうですので、対応言語が今後も増えるそうです。モデルに関係なく翻訳は可能です。対応言語一覧はこちら
この様に翻訳言語一覧が出力され、翻訳したい言語を選びます。
国旗から選ぶモードもあります。対面している人の国籍が分からない場合には、画面を見せて「国旗から選んでもらう」ことも出来ます。
通信料について
実はこのあたりが少々不安でしたが、別途通信機能の延長が必要となります。(ご利用後2年)但し公式サイトには、下記の様に記述されています。更新料として1年間4,950円支払いを行えば使い続けることができます。公式サイトから手続きができます。
- グローバル通信を延長します。
- 専用グローバルSIMカードを購入し、装着して使います。
- Wi-Fiやスマホのテザリングに接続して使います。
ポケトーク公式サイトFAQより抜粋:https://pocketalk.jp/device/faq/
もしも、WI-FIやスマホのデザリングに接続して使用するならば無料ですね。但し海外旅行や海外出張で利用する場合は、WI-FI接続ができないケースがあるので延長しておいた方が無難です。
翻訳性能について
YouTubeベトナム語講座を翻訳してみました。操作で必要なのは、下の丸いボタンを押しながら「パソコンのスピーカーにかざすだけ」。公式サイトではあまり推奨していない様子ですが、完璧に翻訳してくれます。音声もきちんと認識している様子でもちろん翻訳もあっています。
長文も試してみましたが、「早い・的確」という印象です。外国の方と対面でお話することも問題なくこなせるレベルです。
カメラ機能
カメラ機能はどうなのか?これもまたベトナム語の入門書で試してみました。これの翻訳方法も簡単で対象の文章を映して下の丸いボタンを押すだけです。
すると文字を認識してグレーの網掛けができます。「メニューを見せて」をクリックすると下の画面の様になり再生マークをクリックするとベトナム語が流れて来ます。
例えばレストランなどでメニューを撮影して、注文する時はとても便利だと思います。
使用して気になったこと
カメラ機能を使用するとき大きな画面の方がやりやすいと感じました。カメラ機能を沢山使う予定の方には「ポケトークS Plus」がお勧めです。2,200円程プラスすることにより使いやすくなります。
長い時間下のボタンを押していると、指が疲れます(笑)現在はベータ版みたいですが、ハンズフリー翻訳にも対応しています。これから性能があがってきたら、いろいろと使い道が広がりそうですね。
若干ですが、翻訳を連続すると熱が気になります。
まとめ
私自信現在は外国の方と接することがありませんが、特に学校関係の方は個人でお持ちになっていて損はない商品だと思います。また、海外出張やインバウンドに係る事業をされている方にとっては必須だと感じました。ポケットに入るサイズで持ち運びにはとても優れている商品です。海外の方とコミュニケーションをとるには、言葉の壁を取り払う必要があります。その為にポケトークは開発されたのだと実感しました。
Google翻訳で代替できるのではないか?という意見もありますが、翻訳の精度についてはポケトークの方が優れているのではないでしょうか?
文字認識で翻訳しようと思うと、写真を撮る→(googleにアップロードもしくはドライブに保存)画像検索画面よりテキストを取り出す→グーグル翻訳へという工程をしなければなりませんが、ポケトークだと写真を撮ったその場で翻訳と言語化が出来ます。また履歴を保存しておくことも可能です。まさにポケトークは最強の翻訳機です。
今回、「効果的な外国語の学習に利用」についてはレビューをしませんでしたが、追記していこうと思います。
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