就職のお礼状について、内定した会社に出す事は礼儀であり一般的なことなりつつありますが、中にはそんなものは全く必要ないと言い切る人もいます。
お礼状の必要性については、それぞれの意見なので、一概にお礼状を書いた方が良い、書かなくても大丈夫とは言えません。
就職活動の指南書などを調べてみると、中には面接の後にお礼状を書いた方が良いと説明している人もいます。
その都度、お礼状を出した方が良いと説明している人は、少しでも面接官への印象を良くする為に、お礼状を出すべきであるという意見です。
本当のところを言えば、お礼状を書くかどうかが、採用や、その後の仕事に関係することは、まずありません。
社員人数が少なければその限りではないですが、多くの会社では、お礼状を書いたとしても、人事の担当者がちらりと見るくらいです。
極端な考え方をすれば、就職のお礼状については、すでに採用と決まっているわけですから、お礼状を出そうと、出すまいと結果が変わることはありません。
内定の結果だけを考えてしまうと、就職のお礼状を書いて送付したとしても、採用担当の人に届かないと言う事も考えられます。
就職のお礼状を書いて会社に送付するのは、無駄と考える人がいるのも理解できます。
採否の結果に影響が無いにしても、就職のお礼状は採用してくれた会社への礼儀として送るものでもあります。
周りの人がお礼状を出しているかを気にかける人も少なくないですが、書くかどうかを決めるのは、最後は自分になります。
お礼状は、絶対に出さなければいけないものではありません。
自分なりの判断と、状況を見極めた上で、書くかどうかを決定するといいでしょう。
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