仕事をした時の給料が日払いでもらえる働き方がありますが、注意したいことがあります。
多くの会社では、給料は月に1回という方法をとっていますが、近年ではいろいろな雇用の形ができて、支払いスタイルも多種多様です。
1日の仕事が終わった時に、日払いで給料を支払う会社もあります。
日払いの仕事を副業にする人もいれば、中心の仕事にする人もいます。
仕事の給料が日払いでもらえていると、一カ月につきどのくらいのお金が動いているのか、全体像がつかみにくくなります。
1日1日で給与を受け取っていると、一カ月のトータルで入った金額を比較すると、収入が大幅に少なくなる月もあるものです。
毎日日払いの仕事をしているという人でも、一カ月ごとの収入を加算して、最も収入が少なくなった時はいくらかを調べてみると、家計が決めやすくなります。
理想的な形で仕事が入り、収入が高くなる月もありますが、次の月以降もそれを期待してしては、思うようにはいきません。
日払いの暮らしは収入が安定していないので、資金計画では低収入の月をベースに計画を立てましょう。
たくさんお金を稼げた月があったら、将来的なことも考えて、使い切れなかった分を貯金しましょう。
長期間にわたって同じ仕事をしていれば、日払いの仕事でも保険に加入している場合もあるようですが、多くの場合は無保険で仕事をしているようです。
年間保険や、雇用保険など、各種の保険は日払いで仕事をする人にとっては、自分でやっておくべきものです。
その日その日のお金のことだけでなく、収入と支出を一カ月単位で集計してみて、長期的な視点も踏まえてお金を使うようにしましょう。
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