自分がどんな仕事につくか考える時には、適正や希望についても考えましょう。
人と話す能力が高くて社交的な人は営業や販売の仕事に向いています。
営業につきたいと思っても、人と会話を交わす事に適性がないという人ならば、長続きすることは難しいでしょう。
適性のみで仕事を選ぶことができるわけではありませんが、考えをまとめる上での指針になります。
ただし、仕事の適性がどんなものかということだけで仕事は決まるものではありません。
大学の就職セミナーでは、適性試験を受けて仕事を選ぶようにという話をされることがあります。
とはいえ、仕事を選ぶ時に適性検査で言われたことだけを基準にしていたら、問題が起きることもあります。
適性検査の結果、経理関係の仕事の適性が高いと出たとします。
そう言われても、経理の仕事をイメージしてもやりたいと思えないと考えてしまう人もいるでしょう。
必ずしも適性がある仕事でなければいけないということありませんので、その点は注意してください。
未知の分野でもやってみたい、という気概があること自体はいいことです。
なりたい仕事を選ぶ時には、適性検査は参考意見にはなりますが、決定的な強制力を持っているものでは決してありません。
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